ポルノ断ち 17 日目

ポルノ断ちを開始して 17 日目に突入した。

現在は、16 日と 10 時間が経過している。

日ごとに、欲情レベルの最大値が更新され続けている状況は変わらないが、なんとか踏みとどまれている。

今まではロードバイクでの軽いサイクリングだったので体力もあまり使わなかったのだが、一昨日には久しぶりにジョギングをしてみた。

想像以上に気持ちがよかったし、その夜はぐっすり眠れた。

そして、心地よい筋肉痛というのはそれだけで自尊心を刺激してくれる。

近所で運動公園を見つけたので、この記事を書き終えてからにでも、ジョギングのために行ってみようと思う。

それと、布団の中でもできる腕立て伏せも、かなり便利だ。

器具を使わずとも、全身の体重を腕にかけることになるので、負荷として十分である。

また、実はここ数日は Vtuber の ASMR 配信のアーカイブをふとした時に開いてしまっている。

これは気持ちの緩みかもしれない。

少しセクシーなものもあるので、それに依存しないように徐々に視聴時間を減らしていきたい。

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初期の目安であった 14 日を超えて、ブレイクスルーのような感覚があるのかどうかだが、考えてみると、明確な感触はない。

だが、余剰のエネルギーが自分磨きのほうに流れるようになった気はする。

以前までの自分なら、ジョギングなんてやりたいとは思わなかった。

でも今は、自分の多少のぽっちゃり体型が気になりはじめた。

きっかけは呪術廻戦というアニメかもしれない。

彼らのバキバキの体をみると凄くかっこよく、男ながら惚れ惚れしてしまう。

それもあって、ジョギングや筋トレに対する敬遠の気持ちが薄くなっている。

特に、後半(渋谷事変)のオープニングが震えるほどカッコイイ。

また、髪のスタイリングも気にしはじめた。

色気づきはじめた中学生のころを思い出して苦笑いする。

Youtube で学んでワックスを付けてみると、「あれ、おれってもしかしてカッコイイ？」という気分になる。

顔のパーツはお世辞にもイケメンの系統とは言えないが、雰囲気だけで意外となんとかなるものだ。

むしろ、よく今までボサボサの髪で外を歩けていたなと、心底驚く。

こんな風に考えられるようになったのも、ポルノ断ちをした結果だという実感がある。

自尊心が向上しているし、それを心が喜んでいて、気づくと私は鏡の前で顔をほころばせている。